ヨムナビ
バカが多いのには理由がある 〈理由がある〉シリーズ (集英社文庫)

バカが多いのには理由がある 〈理由がある〉シリーズ (集英社文庫)

橘玲

累計読者数9
平均ハイライト数 33件/人
star総合評価 73/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 38%

この本について

仕事でも日常でも、人と話していて「なんでこんなに価値観が合わないんだろう」と戸惑う瞬間ってあります。自分は普通のつもりでも、相手からはまったく別の“正しさ”で動いているように見える。議論しても噛み合わないし、むしろこじれることもある。あのモヤモヤにどう向き合えばいいのか、ずっと考えていました。 この本は、そのズレの背景にある「人間の進化」と「社会制度」の関係を淡々と説明してくれます。例えば、正義感が直感レベルで作動する仕組みや、意識の役割がじつは自己正当化であること。知能が高いほど巧妙に自分を騙すという話は、思い当たる場面が多すぎて苦笑しました。また、民主政が“異なる正義の共存”という反省から生まれた制度だと知ると、職場の対立やネットの言い合いも、少し引いた視点で見られるようになります。価値観の衝突は、性格よりも「生物としての仕様」と「制度の設計」に理由があるんだな、と。 読んでいると、誰かを断罪するためではなく、自分の反応の癖を一歩外側から見るための本なんだと分かってきます。相手が“おかしい”のではなく、仕組みがそうなっている。そう思えるだけで、無駄に落ち込んだり怒ったりする場面が少し減りました。 他人の言動に過剰に振り回されてしまう人、価値観のズレで疲れやすい人には特に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

橘玲の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要