
仕事・人間関係・人生が好転する! 「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本 (大和出版)
渡瀬 謙
PHP研究所 / 2017-01-31
この本について
仕事や人づきあいの場で、どうしても「もっと明るくしたほうがいいのかな」「この性格のままじゃダメなのかな」とモヤモヤすることがありますよね。僕も同じで、場に合わせて元気に振る舞おうとしてはどっと疲れて、「結局どれが本当の自分なんだろう」とぐるぐるしていました。この本を読んで気づいたのは、しんどさの正体が“性格そのもの”ではなく、“性格を直そうとし続けている自分”だったことです。 特に刺さったのは、欠点をつぶすことに時間と意識をほとんど持っていかれていた、という指摘でした。たしかに、人並みに合わせようとするほど、自分の得意や好きなことを探す余裕がなくなっていたなと。著者は「内向型は単なる個性で、変える必要はない」と繰り返し語りますが、それをただ肯定するだけで終わらせず、素の自分を出しても人間関係はむしろ悪くならなかったという具体的な体験まで示してくれるので、地に足のついた安心感があります。 さらに、「無理に明るく振る舞っても、結局しぐさや表情に本当の自分はにじむ」という話は、日常の小さなシーンを思い返すと納得するものばかりでした。だからこそ、営業でも仕事でも、まずは平常心でいられるやり方を選ぶほうが結果が出やすいという視点は、内向型を“伸ばす”方向に意識を向けるきっかけになるはずです。 自分の性格を「直す前提」で生きてきた人にこそ、やさしく効きます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
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