
“内向型”のための「営業の教科書」 自分にムリせず売れる6つのステップ (大和出版)
渡瀬 謙
BOW&PARTNERS / 2024-04-23
この本について
営業の場面になると、急に肩に力が入ってしまうことってありませんか。雑談がうまくできないとか、ヒアリングの入口でお客さんが固いまま終わってしまうとか、自分の性格に合わない“営業っぽい動き”を求められている気がして、帰り道にぐったりする日もあります。僕もそうで、「もっと話せるようにならなきゃ」と思い込んでいた時期がありました。 この本は、そういう「自分の性格が原因で売れないんじゃないか」というモヤモヤに、かなり現実的な形で寄り添ってくれます。読んでいて感じたのは、内向型の人がつまずきがちな場面を、そのままの性質で乗り越える方法が徹底して具体的に書かれていること。たとえばヒアリングの前に「今日は御社に合うかどうか確認しに来ました」と伝えるだけで、お客さんの警戒が一気にゆるむこと。雑談が苦手なら「面白い話題を探す」のではなく「いい質問を探す」に切り替えればいいという視点。テレアポでさえ、売り込みではなくリサーチだと自分に言い聞かせるだけで、負担の種類が変わってくること。どれも劇的な“技術”というより、無理のない思考の置き換えなんですよね。 特に刺さったのは、「売らない」とつぶやいてから訪問に入る話と、「強くすすめるのは本当に合っていると確信したときだけでいい」というスタンス。内向型だからこそ、お客さんがその“温度差”に気づいてくれるという説明は、読んだあとに少し肩の力が抜けました。 一言でいえば、「頑張って外向的にならなくていい」ということを、現場レベルのやり方で示してくれる本です。外向型になりきれずにしんどい人に、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








