
頼めない・叱れない・人間関係が苦手…… 内向型人間のリーダーシップにはコツがある (大和出版)
渡瀬 謙
大和出版 / 201309
累計読者数3
平均ハイライト数 15件/人
star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 66%
この本について
リーダーの立場になると、「頼めない」「注意すると嫌われそう」「そもそも自分が向いていない気がする」といったモヤモヤが増えますよね。僕もそうで、部下と話す前に自分の脳内で勝手に疲れてしまうタイプです。でも、この本を読んで少しだけ視点が変わりました。内向型だからこそできる動き方があるんだな、と。 たとえば、指摘するときに最初に相手の努力を拾うこと。これだけで関係の温度がまるくなるし、自分の緊張も減ります。また、合格ラインを100点から60点に下げるという話もかなり実用的で、「自分が全部背負わなくていい」という感覚がやっと持てました。さらに、一人の時間をスケジュールに組み込むという考え方も、内向型にはけっこう効きます。休む時間を“余白”じゃなくて“仕事の一部”として扱う発想が腑に落ちました。 この本は、派手な自己変革を求めてくるわけではなく、内向型が無理をしないための工夫を淡々と示してくれます。読んでいて過剰に励まされる感じがないのもありがたいところで、「背伸びしないリーダー像」を現実的に描いてくれます。職場で“ちゃんとしなきゃ”と自分を追い込みがちな人ほど刺さると思います。 内向型のままでチームを動かしていく方法を、静かに教えてくれる一冊でした。
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