
価値ある自分に出会う20の質問 「自分ダイヤモンド」の見つけ方
豊田 祐輔
この本について
「このままでいいのかな」と思う瞬間って、仕事でも人間関係でもふと出てきますよね。やりたいことがあるわけじゃないけど、今のまま進んでいく未来にも自信がない。頭では変わりたいと思っていても、過去の失敗や、人にどう思われるかが気になって、一歩が止まる。その感じ、僕もずっと抱えてきました。 この本を読んで印象的だったのは、僕らが動けない理由が“能力不足”ではなく、“思い込みのメガネ”にあると淡々と説明してくれるところです。たとえば過去のマイナス体験が、知らないうちに「また失敗するよ」というブレーキになっているという話。あ、これ自分のことだ、と素直に思いました。さらに、「自分ダイヤモンド」という考え方は、キラキラした自己啓発語ではなく、自分の軸を丁寧に掘り出してくれる実務的なワークに落ちていて、実際に手を動かすと意外な言葉が出てきます。「自分ってこう見てたんだ」と確かめられる感じがあって、行動の基準が少しずつ変わりました。 特に刺さったのは、本当にやりたいことに挑戦するとき、人は本能的に避けようとする、という指摘。逃げようとする自分がいてもいいし、その感情が“入り口”になるという視点が、無理に前向きになろうとするよりよほど現実的でした。 自分のペースで変わりたい人、自分らしさを取り戻すきっかけを探している人にはしっくりくると思います。無理に背中を押してくる本ではなく、同じ場所に立ちながら「ここからどう動く?」と静かに問いかけてくれる一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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