
あなたを変える 超「熟睡短眠」法
藤本憲幸
三笠書房 / 1997-09-10
この本について
最近、「寝ても疲れが残る」「朝がどうしてもつらい」と相談されることが多いです。自分も同じで、布団に入っている時間はそこそこなのに、頭は重いし体は固まったまま。睡眠ってこんなに難しかったか…とよく思います。そんなときに読んだのが『あなたを変える 超「熟睡短眠」法』でした。短く眠ることを推す本ではあるんですが、実際に刺さったのは“睡眠の質を上げるための日常の扱い方”に関する部分でした。 例えば、夕飯に海藻を一品足すだけで寝つきが変わるという話は、半信半疑でやってみたら意外と効きました。「海の底に沈むようにスーッと眠る」という表現が大げさに思えたのに、体感としては近かったのが正直驚きでした。また、著者が繰り返す「必要以上に眠ろうとする努力はいらない」という指摘も、無理して長時間寝ようとしていた自分には腑に落ちました。眠れない夜ほど焦って布団にしがみついてしまうけど、逆に体をほぐす体操を軽く入れるだけで、肩の力が抜けていく感覚があります。 そして、個人的に一番効いたのが「部分的休眠」という考え方でした。目を使わないときは閉じる、頭が詰まったら数十秒だけ空っぽにする。それだけで、夕方以降のパフォーマンスがかなり変わりました。睡眠だけで全部リセットしようとせず、こまめに体を休ませていく視点は、働きながらでもすぐ取り入れられます。 同じように「朝がしんどい」「休んでも抜けない疲れがある」と感じている人には、ちょうどよく刺さると思います。無理に生活を変えなくても、“扱い方”を少し変えるだけで体がついてきてくれる、そんな実感をくれた一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





