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デービッド・アトキンソン 日本再生は、生産性向上しかない!

デービッド・アトキンソン 日本再生は、生産性向上しかない!

デービッド・アトキンソン

飛鳥新社 / 2017-05-24

累計読者数5
平均ハイライト数 80.4件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 72/100
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この本について

働き方とか外国人受け入れとか、議論になるたびに「結局どっちが正しいの?」みたいなモヤモヤが残ることってありませんか。感情論が先に立って、数字や現場の実態がどこか置き去りにされている感じ。自分も仕事で制度の不便さにぶつかるたび、「なんでこうなってるんだろう」と小さく詰まっていました。 この本は、その詰まりを一気にほどくというより、「まず状況を事実で見直してみない?」と背中を押してくれるタイプです。感情的に語られがちな移民や福祉の話も、データで整理すると見えてくる前提がまったく違う。ホテルのチェックインひとつ取っても、慣習が生産性を阻んでいるケースがある。文化財の扱いの話では、「修学旅行向け」という固定観念がどれだけ日本の資産を小さく見せているかにハッとします。読んでいて、自分自身が「なんとなく正しいと思っていたこと」を一度棚に上げるきっかけになりました。 特に、変化に反対する空気が結果的に若い世代の挑戦を奪っている……という指摘は、身の回りの風景にも思い当たるところがありました。こういう“言われてみればそうだけど直視してこなかった構造”を淡々と示されると、感情ではなく判断で動く準備が整っていく感じがします。 現実の仕組みを冷静に見直したい人、職場の「昔からこうだから」に薄く疲れている人には、特に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本経済の「伸びしろ」は、生産性大改革にある。 この非効率を直せば、GDP1・5倍=600兆円突破など楽勝だ! 先進国最下位に落ちぶれた日本の生産性。昭和の常識に縛られた結果、国際競争力がどんどん失われています。 とりわけ融通がきかない日本の観光サービス。顧客の要望に柔軟に対応できず「上から目線」が目立つ。著者は数々の政府委員や 顧問を務める中で、問題の所在を見定め、働きかけていきました。すると、少しずつではあるが、業界は変わり始めたのです。 観光業の進化を起爆剤に、サービス産業改革を成し遂げれば、「失われた25年」の遅れの9割は取り戻せる。 そう確信した著者が、日本経済再建の新たな処方せんを書きました。 「日本型経営」や日本人の特殊性をいくら言挙げしようと、まったく成長できていないことは、平成の経済低迷で実証済みです。 決めたことを実行できない、他人の時間を盗む、ことなかれ主義、論理的思考が苦手、クレームに弱い…企業経営と政策提案の 現場で見た、「日本病」克服の道を語ります。 第一章 非効率大国ニッポン 第二章 観光をサービス産業改革の起爆剤に 第三章 危険な「海外で人気の日本文化」幻想 第四章 論理的思考と変化が大の苦手 第五章 形式主義と事なかれで「失われた二十年」が長引く 第六章 感情論を止めて今すぐ実行を 結論 変化を受け入れられる国へ
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