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自我(エゴ)のトリセツ: 【左脳系スピリチュアル文庫】インナーチャイルドのあやし方 1コインで学ぶ真理

自我(エゴ)のトリセツ: 【左脳系スピリチュアル文庫】インナーチャイルドのあやし方 1コインで学ぶ真理

金山 慶允

PHP研究所 / 2000-09-20

累計読者数4
平均ハイライト数 6件/人
推定読了時間 約2時間24分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%

この本について

最近、ちょっとした出来事にも強く反応してしまって、「なんでこんなに揺れるんだろう」と自分でもよく分からなくなることがあります。頭では落ち着きたいのに、心のほうが勝手に動いてしまう感じです。そんな波の正体が、自分の中の“記憶のクセ”だとしたら少しだけ扱いやすくなるかもしれません。 この本が面白いのは、自我を悪者にしないところです。怒ってしまうときも、落ち込むときも、「そりゃ自我さんならそう反応するよな」と、一歩引いた視点を持つことで、感情の強さがすっと緩む。そのうえで、望む経験を意図的に繰り返すと記憶が上書きされる、という考え方が妙に現実的で、実践のイメージが湧きやすいんです。また、「視点だけ変えればいい」という一文は、何かを根本的に作り替えなくていい安心感がありました。自分を責めながら変わろうとする方向とは少し違う道筋を示してくれます。 昔の家庭環境や人との関わり方で身についた反応パターンに苦しんでいる人ほど、観察者の視点を取り戻すという発想がじわっと効いてきます。自分を責めるクセが強い人、自分だけ特別にダメだと思い込みやすい人に特に刺さるはずです。 「変わりたいけどうまくいかない」という行き詰まりの背景に、自我の習性という別の切り口を差し出してくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「自我の確立」と「無我の境地」。めざすべき人格のあり方はどちらか? 現代人は自我を強調するあまりエゴイズムに陥ってしまった。一方、無我とは滅私奉公であるとの、歴史的誤解への反省も、いまだ曖昧である。本書では、大乗仏教の唯識学と現代アメリカの哲人・ウィルバー思想、さらにスイスの発達心理学者・ジャン・ピアジェの理論などを手がかりに、自我と無我の本来的意味を整理する。「無我の空の関係」「自我とエゴイズムの違い」「未我→自我→無我の成長プロセス」などをわかりやすく解説。その上で、自我と無我の対立概念を超えた大いなる宇宙観(コスモロジー)を提唱。人間の心は誰でも覚りに到達する可能性を秘めていることを理論的に証明する。東洋宗教と西洋心理学を統合し、理想の人間性を追求した思想的メッセージの書である。まさに、日本精神史百年の葛藤を解消する好著である。 【PHP研究所】
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