ヨムナビ
人材が先、事業は後(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

人材が先、事業は後(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

藤田 晋、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

ダイヤモンド社 / 2017-09-29

累計読者数9
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約26分
star総合評価 52/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 44%

この本について

採用や育成の話になると、「結局、いい人がいなければ何も始まらないよな…」と思いながら、じゃあ具体的にどう動けばいいのかは見えないまま、日々のマネジメントに追われることが多い気がします。人に合わせるのか、事業に合わせるのか、そのバランスもずっと揺れますよね。私もずっとそこでもやもやしてきました。 この本は、人材ファーストという言葉を単なるきれいごとにせず、実際にどう運用してきたのかをかなり丁寧に語っています。若い人が本気になれる事業を後からつくる、事業そのものに育成の仕組みを組み込む、抜擢を続けるために新規事業を欠かさない、といった「人材を軸に事業を選ぶ」感覚は、読みながら何度も考え直させられました。また、終身雇用を打ち出した背景や、二駅ルールのような関係性を整える仕掛けなど、意外と泥臭い“環境づくり”の話も多くて、理屈だけでは回らない現実感があります。 特に刺さったのは、自由にさせるだけでは組織は足し算にしかならず、枠組みと規律をつくることで初めて掛け算になる、という視点でした。人に寄り添いつつも、方向性は経営サイドが明確に示す。その上で、素直で一生懸命な人にちゃんと経験を渡す。結局、成長する組織ってこの地味な積み重ねなのかもしれません。 自分の組織が「結局、人と事業のどちらに軸を置くべきなのか」で揺れている人には、かなり実務的に響く内容だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

藤田 晋、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

事業環境の変化が速く、人材の流動性も高いインターネット業界では、伝統的日本企業が抱える従来型の人事制度に固執しない企業が多い。そんな中、創業18年目のサイバーエージェントは終身雇用を標榜する。新しい企業は新しい人事制度が導入しやすい。にもかかわらず、多くの伝統的企業が抱える人材と進むべき新事業のミスマッチに苦しむ中、同社はなぜ終身雇用を重視するのか。そこには事業より先に人材を優先するという、同社の確固たる信念がある。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年12月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要