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プロジェクトの「測る化」

プロジェクトの「測る化」

藤貫 美佐

日経BPマーケティング / 2017-09

累計読者数5
平均ハイライト数 20件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 45%

この本について

プロジェクトを進めていると、「今の見積もりって本当に根拠あるのか…?」とか、「要件が増えてる気はするけど、何が増えたのか説明できない…」みたいな曖昧さに飲まれる瞬間があると思います。自分もそこがずっと苦手で、勘と経験に寄りがちな場面ほど不安が大きくなるタイプです。 『プロジェクトの「測る化」』は、そういう“曖昧なまま進んでしまう怖さ”を言語化しつつ、どうやって定量的に扱うかを地に足のついた方法で示してくれます。特に刺さったのは、スコープや見積もりが揺れる理由を「粗い入力情報からは粗い数値しか出てこない」と明快に言い切っているところ。要件が育つ前提で、その変化をどう記録し、関係者と認識を揃えるのかが丁寧に書かれています。また、QとDをセットで測るという視点も実感を伴って響きました。進んでいるように見えても成果物の品質が薄いと結局手戻りになる、あの苦い経験に直結します。 さらに、要件が“明示的に増える”より“詳細化でじわっと膨らむ”ほうがインパクトが大きい、という指摘もかなりリアルでした。自分の現場でもまさにこれがボトルネックになりがちで、どのデータが流れているのかまで踏み込んで見直す重要性を痛感しました。 プロジェクトの不確実さに振り回されやすい人や、「ちゃんと測ってるつもりなのに、なぜか後半で崩れる」という経験がある人には、静かに効いてくる本だと思います。

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出版社による紹介

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