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米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

グレアム・アリソン、藤原朝子、船橋洋一

累計読者数4
平均ハイライト数 14件/人
star総合評価 39/100
start序盤集中型
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この本について

最近、国際ニュースを見るたびに「結局、日本はどう振る舞えばいいんだろう」と胸の奥がざわつく人は多いと思います。米中の対立がどこまで本気なのか、日米同盟は本当に信頼していいのか、日本は巻き込まれるのか。考えても答えが出ず、ただ不安だけが積み上がっていくあの感じです。 この本は、そういう漠然とした不安をいったん“地図”の上に置き直してくれます。米中が衝突する構造的な理由や、歴史上どこで戦争が起きたのかを淡々と示してくれるので、「何が怖いのか」を自分で言語化できるようになるのが大きいところです。また、日本にとっての最大のリスクが「米中対立そのもの」であるという指摘は、日米同盟のありがたさを称えるのではなく、依存の危うさも含めて現実的に見直すきっかけになります。さらに、双方がどこを越えると後戻りできなくなるのかという“レッドライン”の考え方は、ニュースを見る目を変えてくれます。 国際情勢を煽り抜きで落ち着いて理解したい人、そして「結論よりも状況を正しく把握したい」というタイプには特に刺さる本だと思います。私自身、未来がどう転ぶかは分からないままですが、少なくとも闇雲に不安を積み上げる状態からは抜け出せました。

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