ヨムナビ
ライフワークの思想 (ちくま文庫)

ライフワークの思想 (ちくま文庫)

外山滋比古

累計読者数10
平均ハイライト数 24件/人
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、情報を浴びるだけ浴びて「結局、自分は何を理解できてるんだろう」と立ち止まる瞬間が増えました。あちこちから知識を仕入れても、頭の中が散らかっていく感じだけが残るというか。忙しく働いていると、じっくり考える余白すらなくて、ますます自分の軸が見えにくくなるんですよね。 『ライフワークの思想』は、そんなモヤモヤをいきなり解決してくれるタイプの本ではないんですが、「あ、理解できないのは自分の能力の問題じゃなくて、人間の仕組みなんだ」という気づきを何度もくれました。外山滋比古さんは、人は一度に多くを理解できないし、知識は編集しないと定着しない、と静かに教えてくれます。読んでいて、焦ってインプットを詰め込むより、散らばった経験に少しずつ“つながり”を与えていく方が大事なんだと腹落ちしていきました。強い感銘を受けた本をあえて途中で閉じてみる、身体の血の巡りを整えることで思考が変わるといった、実際の行動に落とし込める視点も多いです。 特に、「人生は無自覚な編集の積み重ね」という考え方は、日々の雑多さに振り回され気味だった自分にとって大きかったです。仕事と生活を分けて考えるのではなく、バラバラの断片にゆるい統一をもたせていく。それが結果として、自分だけの“ライフワーク”になるんだという視点は、地に足がついていて、無理がありません。 仕事も生活もごちゃついていて、「結局、自分は何をつくっていきたいんだろう」と感じている人には静かに刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

外山滋比古の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要