
内側から見る 創価学会と公明党
浅山太一
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2017-12-14
累計読者数4
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 41/100
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この本について
創価学会と公明党の話題って、気になるのに距離を置きがちですよね。批判も擁護も極端になりやすくて、「結局どうなってるの?」というモヤモヤだけが残るというか。僕自身、社会のどこに位置づければいいのか整理しきれずに長く放置していました。 この本は、そのモヤモヤをいきなり解消してくれるわけではないですが、視点をいくつか動かしてくれます。たとえば「創価学会は高度成長期の“都市に生まれた新しい村”として機能した」という指摘は、宗教というより社会構造の話として理解を深めてくれました。信仰の強さだけで語られがちな組織が、実は会社や家族と同じ土俵でメンバーを奪い合っていたという事実は、思っていた以上に現実的です。また、学会員の政治的態度と公明党の政策が必ずしも一致しないという分析は、「なぜ保守政党との連立が安定するのか」という素朴な疑問に静かに説明を与えてくれます。信仰の変化ではなく、構造の中での位置取りの話なんだと理解できました。 信条や好き嫌いを一旦脇に置き、「この組織は社会の中でどう存在してきたのか」を落ち着いて眺めたい人には刺さる本だと思います。賛否を言い切るよりも、まず自分の中の整理をしたいときに手元に置いておくとちょうどいい一冊でした。
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出版社による紹介
“政権を支える公明党 = 創価学会。この宗教組織はなぜかくも熱心に政治に取り組むのか。 その「信仰の論理」を明らかにする画期的な著作” 上智大学教授・東京大学名誉教授(宗教学)島薗進氏推薦! 社会学の新鋭にして創価学会員の著者が、緻密な資料分析をもとに解き明かす!
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