
ストーリーでわかる ファシリテーター入門――輝く現場をつくろう!
森時彦
ダイヤモンド社 / 2018-02
累計読者数3
平均ハイライト数 51.7件/人
推定読了時間 約5時間43分
star総合評価 73/100
menu_book精読型
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この本について
会議で意見が出ないとか、問いを投げても抽象的な答えばかり返ってくるとか、場を動かす側に回ると急に「どう進めればいいんだろう」と不安になることがあります。自分もそうで、頑張って説明量を増やすほど空回りしたり、「正解」を求められて余計に詰まったりしていました。 この本を読んで救われたのは、場づくりってスキルというより「問いの置き方」と「場の空気の扱い方」なんだと腑に落ちたことです。たとえば「なぜ?」ではなく「何が?」と聞くことで、抽象的な意見が一気に具体に変わるとか、「良い店」を思い出してから抽象化し、もう一度自分の現場に落とすとか。こういう小さな工夫が、思考を具体的な行動に変えていく実感がありました。沈黙に耐える時間の長さや、言葉選び一つで空気が変わる感じも、現場のリアルとして刺さります。 読みながら、自分がやりすぎていた説明や、逆に足りなかった刺激の与え方にも気づかされました。「場を安心させること」と「外からのインプットで視点を揺らすこと」のバランスが大事だという話も、まさに自分がいつも迷っていたところです。 チームの「考える力」を引き出したいけれど、どう声をかければいいか迷う人にとっては、かなり実用的に効く本だと思います。
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出版社による紹介
小売業に勤める新任係長・南里マリコは、インターネット上のビジネススクールの課題で自社の店舗活性化に取り組むことに。授業で習ったファシリテーションを駆使してワークショップを進めるうちに、店員たちの意識と行動が変わりはじめる―。物語を楽しみながらファシリテーションのスキルと心得がやさしく学べる決定版!
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