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ファシリテーション入門<第2版> (日本経済新聞出版)

ファシリテーション入門<第2版> (日本経済新聞出版)

堀公俊

日経BP / 2018-08-10

累計読者数5
平均ハイライト数 24.2件/人
推定読了時間 約2時間55分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

会議で「なんで誰も意見を言ってくれないんだろう」とか、逆に「自分が話すと場が重くなる気がする」とか、そういう微妙な空気にモヤッとすることが多い人は多いと思います。自分の性格の問題なのか、メンバーのやる気の問題なのか、理由が分からないまま時間だけが過ぎていくあの感じ、僕もずっと抱えてきました。 この本が効くのは、そういう“空気の正体”を、個人の性質ではなく相互作用として捉え直せるところです。たとえば、誰かが発言しないのは能力不足ではなく、その直後の反応が安全に感じられないだけかもしれないこと。褒めて背中を押すつもりの言葉も、他の人への評価に聞こえてしまい、場の流れを歪めることがあること。さらには、組織として方向性や価値観が共有されていれば、強いリーダーシップで押し切らなくても、人が自律的に動く状態がつくれること。どれも「そうか、そう見ればよかったのか」と肩の力が抜ける視点でした。 読み進めていると、ファシリテーションって“技術で空気をコントロールする”というよりも、変化の多い時代に、チームが自分たちで考え続けられる状態をつくる営みに近いんだなと感じます。意見を出し切るプロセスの意味、問いの順番、場に安心感が生まれる瞬間など、日々の会議で「これならできるかも」と思えるシーンがいくつもありました。 仕事の場で「本音を引き出したいけど、どう動けばいいか分からない」と悩んでいる人には、とくに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

累計10万部のロングセラー、待望の新版! 本書は2004年7月に刊行した『ファシリテーション入門』の改訂版です。 『ファシリテーション入門』は入門用テキストとして多くの企業や大学で採用され、 当該分野の標準テキストといえるまでになりました。 ファシリテーションとは、 集団による問題解決、アイデア創造、合意形成、教育・学習、変革、自己表現・成長など、 あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きです。 その役割を担う人がファシリテーターであり、 日本語では「協働促進者」または「共創支援者」と呼びます。 ファシリテーションの最大の特徴は、 情報や意見などの内容、コンテンツではなく、 進行や関係といった過程、プロセスを舵取りするところにあります。 改訂版では、多彩なファシリテーションの技法や応用のなかで、 すべての活動の基本となる「話し合い」(会議)のファシリテーションに焦点を当て その理論と実践スキルを紹介していきます。 最新の知見を盛り込み、第一版を全面的にアップデートしました。
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