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トリガー 自分を変えるコーチングの極意 (日本経済新聞出版)

トリガー 自分を変えるコーチングの極意 (日本経済新聞出版)

マーシャル・ゴールドスミス, マーク・ライター, and 斎藤聖美

日経BP / 2016-01-25

累計読者数10
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

最近、やるべきことは分かっているのに動けないとか、環境に振り回されて一日が終わっていく感じが続いていました。自分の意志が弱いだけなのかと思っていたのですが、本当にそうなのか…と考え直すきっかけになったのが『トリガー』でした。 この本が効いたのは、「環境が行動を支配してくる」という前提を一度受け入れさせてくれたところです。気力の問題にしないで、まず“どんなとき・誰に対して・なぜ”自分がいつものパターンに戻ってしまうのかを丁寧に見ていく流れが、とても現実的でした。変われない理由を責めるんじゃなくて、環境の仕組みに気づいて、そこに小さく手を入れる感じです。あと、変化を先延ばしにする自分の理屈づくりに対しても、思い当たる描写ばかりで妙に落ち着きました。「人は変わりたいと思わない限り変わらない」という当たり前の一文も、逃げ場を塞ぐのではなく、変化の責任を奪わないための言葉として読めました。 大きな成功とか劇的な変化を約束する本ではないけれど、行動を変えられず悩んでいる“いまの自分”と向き合うときに、静かに背中を押してくれる本です。特に、気づけば同じ失敗を繰り返してしまう人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

◆ 肥満、喫煙、朝寝坊、先延ばし、短気……。こうした悪弊や悪習慣を直すにはどうすればよいか。GEやグーグル、ゴールドマンサックスなどの名経営者たちを指導してきた名実ともにナンバーワンのエグゼクティブ・コーチである著者が、単に意思力に訴えるのではなく、自らに適切な問いかけをすることで自然と行動が動機付けられる「アクティブ・クエスチョン」――セルフ・コーチングの極意を伝授する。 ◆ トリガー(引き金)となる「アクティブ・クエスチョン」とは、以下のようなもの。 ×「今日は何キロ走ったか」 ⇒ ◎「今日は走ろうとしたか」 ×「どのくらいお酒を飲んだか」 ⇒ ◎「お酒を控えようとしたか」 ×「部下を褒めたか」 ⇒ ◎「部下を褒めようと考えたか」 ◆ その鍵は、「自らの状態」ではなく「自らの行動」を問うことにある。状態を問うと、できなかった自分を責めて辛く苦しい思いをし「もう無理! 」と叫びたくなるが、行動を問うことで、本当にそうしたいのかどうか、自分の動機そのものを確認することができる。本書では、どんな思い込みがそうさせてしまうのか、そのうえで、アクティブ・クエスチョンをどう組み立てればよいか、さらには、自身の動機をどう定着させるかなどについて、豊富な事例やエピソードを交えて紹介する。
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