
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)
二宮敦人 and syo5
TOブックス / 2018-04-02
累計読者数9
平均ハイライト数 3.4件/人
推定読了時間 約2時間59分
star総合評価 48/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 45%
この本について
最近、仕事でも私生活でも「自分は何に向かってるんだろう」と立ち止まる瞬間が増えてきました。やりたいことがあるはずなのに言語化できなかったり、逆に何も浮かばなくて焦ったり。目の前のことをこなすだけで一日が終わっていくと、主体性とか生き方とか、考える余裕もなくなりますよね。 『最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)』を読んでいて刺さったのは、まさにそんな“流されがちな自分”をそっと掴んで揺さぶってくるところでした。医者として何を大事にするかという話に見えて、実は「必要とされるから設備が整う」という一文が、仕事の順番や自分の価値の考え方を少し変えてくれる。そして、人生の回数を意識する描写は、当たり前に続くと思っていた日常にも期限があることを、静かに思い出させてくれます。さらに、病気も性格もクセも「一生つき合うもの」として淡々と受け止める姿勢は、問題を特別扱いしすぎていた自分を軽くしてくれました。 大げさに生き方を変えなくてもいいけれど、自分の中の小さな勇気を見落としていた人には、じわっと効くと思います。迷いながらでも前に進みたい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
★映画化企画進行中!★ シリーズ累計25万部突破! 全ての人は誰かを救うために生まれてくる――。 衝撃の医療ドラマ、感動の完結編! 【あらすじ】 少年時代に入退院を繰り返し、ただ生きるだけの日々を過ごしていた桐子。だが、一人の末期癌患者との出会いが彼を変えた。奇しくも、その女性こそ幼き福原の母だった。彼女の命を賭けた願いとは? なぜ、人は絶望を前にしても諦めないのか? 再び、二人が「ある医者」との闘病に挑む時、涙の真実が明らかになる。流転する時を越え、受け継がれる命が希望の未来を生む――読む者に生き方を問い直す、医療ドラマ第二弾。感動の完結編! 【文庫書き下ろし】 著者について ●二宮敦人(にのみや・あつと) 1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。累計20万部を突破した『!(ビックリマーク)』等、次々に新作を発表する注目の新世代作家。著書に『18禁日記』『郵便配達人シリーズ』『最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常』『なくし物をお探しの方は二番線へ』『廃校の博物館 Dr.片倉の生物学入門』等がある。
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