
すべてのJ-POPはパクリである【現代ポップス論考】 (SPA!BOOKS文庫)
マキタスポーツ
扶桑社 / 2018-04-27
累計読者数3
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
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この本について
音楽を聴いていて「なんで似たような曲が多いんだろう」とか、「ヒット曲って結局テンプレなのでは」と感じたことがある人、多いと思います。とはいえ自分の感覚だけでは確信が持てず、なんとなくモヤモヤしたまま過ごしてしまう。僕もまさにそのタイプでした。 この本は、そのモヤモヤに“分析”という視点をくれる一冊です。例えば、翼・桜・奇跡といった頻出ワードの組み合わせ方を実際に調べてみる姿勢や、カノン進行がどう大量生産されていったのかを具体的に追っていくくだりは、感覚だけで語りがちなJ-POPを「構造」で理解するきっかけになります。音楽が神託ではなく、分解可能な“部品”で組み立てられた工業製品のように見えてくる瞬間があって、そこがすごく腑に落ちるんです。 とはいえ、ただ斜に構えるだけの本ではなく、最後には「それでも心に刺さるのは身体性を伴う表現だ」という話に戻ってくるのも優しいところで、テンプレを知ったうえでどう音楽を味わうか、という視点まで連れていってくれます。 音楽をもっと深く聴きたい人、J-POPの“既視感の理由”をちゃんと知りたい人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
マキタスポーツ「ヒット曲にはカノン進行」が多いを世に知らしめた名著が文庫化! 表題の「すべてのJ-POPはパクリである」というセンセーショナルな言葉が議論を呼んだ本書。ヒット曲によく使われている「カノン進行」という言葉も世に知らしめた。だが、本書で書かれていることの幅は単なる「パクリ批判」などの矮小なものでは決してなく、現代社会におけるものづくりの真髄にまで達する。ヒット曲の秘密を知るための音楽批評を超えた、現代社会批評の書。クリエーターのみならず、作品を楽しむ消費者目線でも楽しめる。 ※本書は2014年1月に小社より刊行された『すべてのJ-POPはパクリである~現代ポップス論考~』を文庫化したものです。データは親本発行時のものを尊重し、最低限の加筆・修正を行いました。
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