
知の体力(新潮新書)
永田和宏
新潮社 / 2018-05-17
累計読者数16
平均ハイライト数 15.5件/人
推定読了時間 約2時間17分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%
この本について
仕事でも日常でも、「これで合ってるのか」と立ち止まる瞬間ってありますよね。安全なほうを選んでおけば失敗しない気もするし、でもどこか物足りない。情報があふれているぶん、自分の判断に自信が持てなくて、つい検索で最短距離の“正解”を探してしまう。そんなときに、この『知の体力』がけっこう効いてくるんです。 永田さんは、正しさよりも“おもしろさ”を選んでみる姿勢を勧めています。ただしそれは勢いではなく、途中で迷い直せる柔らかさも含めた選択の話。自分の判断が揺れてもいいし、昨日言っていたことが今日アップデートされてもいい。腸内細菌の数が測定技術であっさり書き換わるように、人の認識なんて揺れて当然なんだと肩の力が抜けます。 そしてもう一つ印象に残るのは、「知りにいく過程」そのものへの視線です。検索すれば一発で答えに届く時代だけど、本屋をうろうろして偶然別の一冊に心を持っていかれるような、その寄り道のほうが自分を育てることがある。効率だけを積み上げていると失われがちな感覚に、そっと光を当ててくれます。 自分の判断軸を鍛えたい人、周りと比べて揺れやすい人に、とても静かに届く本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
「答えは必ずある」などと思ってはいけない。“勉強”で染みついた呪縛を解くことが、「知の体力」に目覚める第一歩になる。「質問からすべては始まる」「孤独になる時間を持て」「自分で自分を評価しない」「言葉にできないことの大切さとは」――。細胞生物学者にして日本を代表する歌人でもある著者が、これから学ぶ人、一生学び続けたい人たちにやさしく語りかける。自力で生きぬくための本物の「知」の鍛錬法。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




![反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方](https://m.media-amazon.com/images/I/91huFMLtAxL._SY500.jpg)