
ビタミンのすべて: 山本義徳 業績集 6
山本義徳
この本について
ビタミンって大事なのは分かっているのに、実際どれをどれくらい摂ればいいのか…とりあえずマルチビタミンで済ませてしまう、みたいなモヤモヤを抱えることが僕にもあります。情報は多いのに、いざ自分の生活に落とし込もうとすると急に霧がかかったようになるんですよね。 この本が助かったのは、「具体的にどう摂ると、体の中で何が起きるのか」がかなりハッキリつかめるところでした。例えば、脂溶性ビタミンCのカプセル表記は実質どれくらいの量なのかとか、ビタミンB群がアミノ酸の代謝でどんな役割を果たしているのかとか、普段サプリを選ぶときに見落としがちな部分まで丁寧に書かれています。さらに、著者自身が実際にどういうタイミングで何を飲んでいるかまで開示してくれているので、机上の話で終わらないのもありがたかったです。 特に、トレーニングをしている人や、タンパク質を意識して摂っている人だと、「じゃあビタミンB6はどれくらい必要?」「水溶性ビタミンってどれくらい無駄になるの?」みたいな疑問がそのまま回収されていく感覚がありました。過剰摂取についても、栄養素ごとの実際のリスクと許容範囲が淡々と書かれていて、過度に怖がらずに判断できるのもいいところです。 自分でサプリを選ぶときに迷いがちな人や、「なんとなく摂っている」状態から一歩抜け出したい人には刺さると思います。ビタミンの本というより、“体の仕組みとサプリの距離感”を具体的に掴める一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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