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日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る (河出文庫)

日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る (河出文庫)

青山透子

河出書房新社 / 2017-07-24

累計読者数5
平均ハイライト数 4.4件/人
推定読了時間 約3時間5分
star総合評価 44/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 54%

この本について

ときどき、自分が触れている「事実」って、どこまで本当なんだろう…とモヤモヤすることがあります。事件や事故ほど、公式の説明だけではどうしても引っかかりが残ることがあって、でも深掘りしようとすると情報が途端に曖昧になったり、語られない部分が出てきたりしますよね。僕も日航123便のことはずっとその一つでした。 この本は、陰謀めいた話を断定するというより、目撃証言や現場での処理のされ方に「整理しきれない部分がある」という事実を丁寧に積み上げています。読者が保存していた箇所を見ると、調査の再開義務、証拠物の切断や書類の破棄、報告が現場に反映されなかった理由など、“なかったことにされがちな疑問”に光が当たるところに刺さっているのだと思います。読んでいると、自分の中で棚上げしていた疑問を一度まっすぐ見つめ直す感覚になります。 特に、現場の人が何を見て、どんな判断が行われたのかという視点が増えることで、「公式発表をそのまま受け取るしかない」という態度から少し自由になれるのが、この本の大きな効きどころでした。何かを断定するためではなく、自分の判断基準を自分の手に取り戻したい人に向いている一冊です。 “説明のつかない部分が放置されていることに耐えられない人”には、とても静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

先輩を失った元スチュワーデスが当時の警察・自衛隊・政府関係者、医師、遺族、目撃者らに取材を重ねた先に見えた新事実。墜落の真相解明に拘り続ける理由と事実を見つめる勇気を伝える。 日航機123便墜落事故原因に迫る新事実! この事故は「事件」だったのか!? 1985年8月12日。日航ジャンボ機123便は、なぜ御巣鷹の尾根に墜落しなければならなかったのか──。 「この出来事を風化させてはならない。」三十三回忌を前に、その情熱が生んだ、真相究明に一石を投じる渾身のノンフィクション! 当時、生存者の一人である日航客室乗務員落合由美さんの同僚であった著者は、この「事故」に今なお疑問を抱き、数々の目撃者の証言をもとに真相に迫っていく。 前著からさらに探査の精度が深まり、頁をめくるごとに次々と新事実が明らかになっていく迫真の展開力で一気読み必至!
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