ヨムナビ
ゴールドマン・サックスM&A戦記 伝説のアドバイザーが見た企業再編の舞台裏

ゴールドマン・サックスM&A戦記 伝説のアドバイザーが見た企業再編の舞台裏

服部 暢達

日経BP / 2018-04-19

累計読者数25
平均ハイライト数 12.2件/人
推定読了時間 約3時間41分
star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%

この本について

会社にいると、ときどき不安になる瞬間があります。評価が自分で決められない感じとか、気づいたら「居場所」を会社に握られているような感覚とか。抜粋を読んでいても、そこに引っかかった人が多いんじゃないかなと思いました。自分の意思とは関係なく配置が決まっていく流れに、どこかでブレーキをかけたい。でも、どう考えればいいのかが分からない。そんなモヤモヤを抱えたまま働いている人は多いはずです。 『ゴールドマン・サックスM&A戦記』が効くのは、この不安に“現場で積み上げた視点”を持ち込んでくれるところでした。会社と個人は対等だという考え方は耳慣れているはずなのに、著者が20代・30代・40代と年代ごとにどう積み上げていったかを読むと、急に具体的な選択肢として立ち上がってきます。たとえば「昇進より給料を見る」という割り切り方や、「人生の後半で居場所を自分で選べる状態をつくる」という目標設定は、仕事に追われていると忘れてしまう“自分の軸”の置き直しになりました。 さらに、M&Aの舞台裏での判断や失敗の気づきがそのまま「仕事の場でどうふるまうか」という実践例になっていて、単なるキャリア論では拾えないリアルがあります。自分の立場を守りながら相手のプライドを傷つけない動き方や、プロとしての最低限の準備の仕方など、読んだあとに仕事の細部で少しだけ態度が変わる本です。 会社に依存せずに働きたいけれど、急に独立できるわけでもない。そんな現実と折り合いをつけながら前に進みたい人に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「M&Aは総合格闘技」 「M&Aは売りから入れ。買いはマイナスからのスタートだから」 日本のM&Aが本格化した1990年代から2000年代半ばにかけて、主要プレーヤーとしてM&Aをリードしたゴールドマン・サックスの辣腕アドバイザーの著者が、 自らが手がけた多くのM&A案件の内実を初めて明かした稀有のノンフィクション。日本のM&A20年史でもある。 ゴールドマン・サックスのニューヨーク修行時代から、内外の大物経営者との出会い、社内でのカネ・政治・出世競争などの知られざるエピソードを数多く描く。 日産自動車、三菱自動車、ダイムラー・クライスラー、日立製作所、DDI、KDDなど数多くの企業が登場。M&Aアドバイザーからみた日本経営論にもなっている。 著者が手がけた大型案件の代表的なものは以下の通り。 ●DDI・IDO・KDD社合併 ●ロッシュによる中外製薬買収 ●NKK・川崎製鉄経営統合 ●GEキャピタルの日本リースのリース事業買収 ●ダイムラー・クライスラーの三菱自動車への資本参加 ●日立製作所によるIBMのHDD事業買収 ●三菱商事のローソンへの資本参加など。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要