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こんなに違うJALとANA (交通新聞社新書)

こんなに違うJALとANA (交通新聞社新書)

杉浦一機

交通新聞社 / 2018-06

累計読者数3
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 36/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

航空会社って、なんとなく「好き/嫌い」で選びがちだけど、実際にはその裏にどんな考え方や働き方があるのか…そういう部分が気になっている人、多いと思うんです。サービスの違いを感じながらも、「なんでこうなるんだろう」とうまく言語化できずにモヤモヤするあの感覚。僕もずっとそれを抱えていました。 この本が面白いのは、JALとANAという“似ているようで全然違う2社”を、雰囲気ではなく数字・歴史・組織文化で丁寧に見せてくれるところです。例えば、国際線と国内線でイールドやコスト構造がどう違うのか、そもそも両社のCAがなぜ「ウエット」と「ドライ」に分かれて見えるのか、背景まで含めて一本の線でつながっていく感覚があります。単なるサービス比較ではなく、「組織の意思決定ってこう作られるのか」と腹落ちする瞬間が多い本でした。 個人的には、CAの正社員化をめぐる判断や、社員と経営陣の距離感の違いが、そのままサービスの“質感”にまで影響しているという話が刺さりました。現場の空気って、経営の思想や組合の歴史とちゃんとつながっているんだなと。仕事で「なぜうちはこうなんだろう」と感じている人ほど、航空会社の話を通して自分の職場を見る角度が少し変わるかもしれません。 組織文化とサービスの関係に興味がある人、またはJAL・ANAの違いを“感覚”ではなく“構造”で理解したい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

JALとANAは、数ある日本企業のなかでも永遠の良きライバルだ。半世紀以上にわたって航空会社ナンバー1と2の関係にあり、長らくJALがトップだったが、経営破綻を機に、ついに1位と2位が入れ替わった。ANAはトップに躍り出たものの、JALは再生によって抜群の収益力を持つ新しい企業に生まれ変わった。2020年に向けた発着枠の争いやLCCの躍進など、激変する航空界にあって両社の今後の戦いぶりへの注目度はかなり高い。そんな今だからこそ両社をじっくり比べ、何がどう違っているのかを徹底分析。おなじみの航空会社の特徴がわかる、なるほどの一冊。
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