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熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集 (講談社文庫)

熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集 (講談社文庫)

講談社校閲部

講談社 / 2018-08-10

累計読者数4
平均ハイライト数 77.5件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 73/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 42%

この本について

書いているときは普通に使っているつもりなのに、あとから読み返すと「あれ、これ意味合ってたっけ…?」と不安になることがあります。特に仕事で文章を扱うほど、このモヤモヤは地味に積もります。辞書を引けば正解は分かるけれど、実際の“間違われ方”まで教えてくれる場ってあまりないんですよね。 この本が助かるのは、まさにその「リアルにやりがちなズレ」を具体的な例ごと見せてくれるところでした。例えば“すべからく”の誤用とか、“孫にも衣装”のちょっとしたニュアンス、“厚顔無知”の意味の取り違え。“エイズに感染する”のように、無意識に使ってしまいがちな言い回しまで出てくるので、自分の文章の癖が浮き彫りになります。しかも、単なる正誤ではなく、なぜそうなるのか、どう読み替えると自然か、という視点が入るので、文章を書くときの判断そのものが少しラクになる感覚がありました。 章ごとに誤記、慣用表現、似た語、同音語の使い分け…と整理されていて、「なんとなく不安だけど、どこを調べればいいか分からない」というときにちょうど手が届きます。似ている語が並ぶと、“自分が普段使っているのはどっちだっけ”と自然に立ち止まれるのもありがたいところです。 文章を書く人なら誰でも一度は迷うポイントを拾ってくれているので、「派手に成長したいわけじゃないけど、変なクセだけは直したい」というタイプの人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「四の字固め」はできません。 「過去の精算」もできません。ことばの最前線で奮闘する現役校閲者が「本音」で語る、間違いやすい日本語実例集! オモシロおかしい「他山の石」が満載! 名門校に席はおけません/あまりおめでたくない鯛の御頭付き/「エノケソ」とは何か/喝は入れられるか/無知な者ほど面の皮が厚い?/抱擁力はセクハラのもと/ウワキショウは病気か?/短足は劣性遺伝か?/ハードルは高くない……etc.
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