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ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来

ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田裕之

河出書房新社 / 2022-09-13

累計読者数11
平均ハイライト数 48.9件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 79/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 58%

この本について

仕事でも生活でも、目の前の判断に追われていると、「自分はいま何を基準に動いているんだろう」と不意に立ち止まる瞬間がありませんか。分かっているようでよく分からないまま、AIやデータの話題だけが先に進んでいく感じ。その置いていかれる感覚に、僕自身ずっとモヤモヤしていました。 『ホモ・デウス(下)』は、その不安を派手に煽る本ではなくて、「そもそも今どんな地層の上で暮らしているのか」を丁寧に見せてくれる本でした。例えば、生き物をアルゴリズムとみなす生命科学の視点や、知能と意識が切り離されつつあるという指摘は、自分の“判断しているつもり”が実はどれくらい曖昧なのかを突きつけてきます。また、政治や経済が複雑になりすぎて、大きい目標ほど実現しにくくなるという話は、個人の努力論ではどうにもならない現実の形を見せてくれます。さらに、人間の「物語りたがる脳」がどれだけ都合よく過去を書き換えるかを知ると、普段の迷いの背景が少しだけクリアになります。 この本が刺さるのは、「自分が立っている場所の前提を一度疑ってみたい人」。未来予測の本というより、思考の足場を整えるための長い散歩に近い読書体験でした。僕自身、読み終えても答えは出ないままですが、判断に使うレンズが一段変わった感覚だけは確かに残っています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。
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