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マネジメントへの挑戦 復刻版

マネジメントへの挑戦 復刻版

一倉 定

日経BP / 2020-06-26

累計読者数20
平均ハイライト数 64.8件/人
推定読了時間 約4時間5分
star総合評価 72/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事で方針を決める場面になると、どうしても「無難な線」に落ち着いてしまうことってあります。相談してまとめたはずなのに、どこか自分の中にモヤモヤが残る。結局、現状を少し動かすだけで、何かを変えた実感が持てないまま月だけが過ぎていく。僕自身、そこにずっと悩んでいました。 『マネジメントへの挑戦』は、そんな“無難さに逃げてしまう時の怖さ”を容赦なく突いてきます。ただ叱咤する本ではなく、「なぜ方針が弱くなるのか」「どこから決断が鈍るのか」をかなり具体的に見せてくる本です。たとえば、目標と現状の差が“問題”であり、その差が数字で見えていなければ、そもそも問題は存在しない。ただの現象に振り回されているだけ。この視点を持ってから、日々の判断の優先順位が明確になりました。 さらに刺さったのは、「計画とは、生きるためのものである」という一行です。実現可能性を議論して曖昧に薄めるのではなく、まず“行先を決める”。そこが決まると、整備すべき馬車も、鍛えるべき馬も、人に任せる仕事も自然と浮かび上がる。この感覚は、現場でも個人のキャリアでも同じだと思います。 無茶な決意を掲げる話や、部下にあえて負荷を与える話など、今の価値観と比べると賛否は分かれるかもしれません。でも、自分の判断基準が揺らいでいる時に読むと、過去の実績ではなく“これからの基準”で動く覚悟がじわっと湧いてきます。特に、組織の方針づくりに迷っている人には深く刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「日本のドラッカー」と呼ばれた男 55年前、日本の経営者を震撼させた「反逆の書」が今、よみがえる! 「今読むべき、経営学の源流」 昭和40年、男は一冊の本を上梓した。 そして「中小企業の救世主」として日本の経営学の源流をつくる。 だが、男が嫌った“きれい事のマネジメント論”にとどまる会社は今もごまんとある。 日本企業の未来を示す古典が復活! 従来のマネジメント論は、 理論としては、りっぱであっても、現実に対処したときには、あまりにも無力である。 現実に役だたぬ理論遊戯にしかすぎないのである。 現実は生きているのだ。そして、たえず動き、成長する。 ……打てば響き、切れば血がでるのだ。 (「序にかえて」より) 【目次】 1章 計画は本来机上論である 2章 実施は決意に基づく行動 3章 統制とは目標を達成しようとする執念 4章 組織は目標達成のためのチーム・ワーク 5章 有能な経営担当者への道 6章 お金(財務)に強くなる法 7章 時代おくれの教育訓練 8章 破産しかかっている人間関係論 9章 労務管理の基礎は賃金
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