
NORTH 北へ アパラチアン・トレイルを踏破して見つけた僕の道
スコット・ジュレク、栗木 さつき
NHK出版 / 2018-09-25
累計読者数3
平均ハイライト数 7.3件/人
推定読了時間 約7時間10分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 51%
この本について
仕事でも私生活でも、思っていたより早く“谷底にいるな”と気づく瞬間ってあります。三日前は少し余裕があったのに、気づけば自分を責めていたり、理由のわからない疲れに押しつぶされていたり。そんなときに、この本の抜粋を読んだ人が保存した気持ちはすごくわかります。強くなるどころか弱っていく自分をそのまま描いてくれる語りに、どこか安心するんですよね。 『NORTH 北へ』は、派手な成功譚ではなく、“弱っていく途中で見えてくるもの”を淡々と書いているところが効きます。たとえば、山頂から谷まで落ちるのに三日あれば十分だと知る感覚とか、孤独をもてあますほど味わった先にだけ見える景色とか、相手との違いがあるからこそ関係が続くという実感とか。読んでいると、自分もどこかの峠道を歩いているだけなんだと思えてくるんです。 それに、この本は頑張れとは言いません。むしろ、礼儀も体裁もかなぐり捨てて立ちどまる瞬間のほうが、人間らしくておもしろいと教えてくれます。ずっと強くなくていいし、歳を重ねてスピードが落ちても、それはそれで道の歩き方が変わるだけだとも言ってくれる。 自分のペースをもう一度つかみ直したい人に、静かに刺さる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
とにかく前進を続けろ。一点に集中しろ。いまに存在しろ。ウルトラマラソン界の王者スコット・ジュレクは、40代で壁に突き当たり、新たな挑戦を決意する。それは、全米No.1トレイルであるアパラチアン・トレイルの最速踏破記録(FKT)を樹立すること。襲いくる脚の激痛、孤独感、幻覚。神秘的で荘厳な原生自然との闘い。妻ジェイルーや仲間に支えられながらも、立ちはだかる壁はあまりに高い。それでも走り続ける本当の理由は何なのか―。46日8時間7分にわたる、激闘を描いた極限のドラマ。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




