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アトツギが日本を救う 事業承継は最高のベンチャーだ (幻冬舎単行本)

アトツギが日本を救う 事業承継は最高のベンチャーだ (幻冬舎単行本)

山根太郎

幻冬舎 / 2018-10-10

累計読者数5
平均ハイライト数 7件/人
推定読了時間 約2時間20分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
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この本について

事業を継ぐかどうかで揺れている人って、周りからの期待と自分の自信のなさの間でずっとモヤモヤしますよね。親の会社を使うなんてズルいんじゃ…とか、二代目というだけで評価が歪むんじゃ…とか。自分も似たところで悩んでいたので、この本の抜粋に強くうなずきました。 特に刺さったのは、「相手がどう見るか」という視点が徹底しているところです。履歴書ひとつでも、事業承継という立場でも、自分がどう思うかより先に“相手からどう映るか”を考える。その視点が持てるだけで、選び方や動き方がだいぶ変わります。また、親の会社の資産や取引先も、恥ずかしがって隠すんじゃなくて、使い倒していいと言い切ってくれるのも救われました。赤字でも売上や歴史があるのは、実は相当なアドバンテージなんですよね。 さらに、苦しい状況でこそ判断の質が出るという話も、きれいごとじゃなく実務的です。広告塔になる覚悟を避けているならまずそこからだし、経済の原理原則を腹落ちさせる重要性も、承継を意識した瞬間に急にリアルになります。 「継ぐかどうか以前に、自分の立ち位置の意味を整理したい人」に特に刺さると思います。ベンチャー論に興味がある人よりも、家業との距離感で悩んでいる人にちょうどいい一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「家業」があるのは最大のチャンス! みすみす逃すなんて、ありえない。 日本企業の9割以上を占める同族中小企業を元気にする、後継ぎのすすめ。 伊藤忠勤務の商社マンとしてバリバリ働いていた私にかかってきた、死の床の父からの国際電話。 「やっぱり、お前しかおらん」 その3日後、父は息を引き取り、後を継ぐことなど全く考えていなかった私は、2代目社長となった――。 経済産業省の発表によれば、2025年までに経営者が70歳を超え後継者が決まっていない会社は127万社。これは日本の全企業数の3分の1にあたる。しかもこのうち約半数は黒字企業。これらの黒字企業が廃業すれば、650万人分の雇用と22兆円のGDPが失われる可能性がある。中小企業の後継者問題は、いまや日本経済の最大のリスク要因のひとつだ。 家業のある家に生まれ後継ぎになることを意識しながらも、「2代目、3代目社長はカッコ悪い」「継ぐにしても、もっと経営を学び準備をしてからにしたい」等、事業承継をためらっている20~30代ぐらいの若い世代は多い。 著者は、31歳で大企業を退職し、父親が創業した会社を継いだ自らの経験から、「すでにあるインフラを活用できる環境で社長になれるのは、大きなチャンス」「後継ぎは恥ずかしくない」「家業なんか乗っ取るつもりで新事業を始めれば、ベンチャー企業以上に、刺激的な仕事ができる」「若者よ、家業を継ごう」と訴える。 される側の視点に立った事業承継の実践的ノウハウも盛り込まれ、来るべき大廃業時代の救世主となる一冊である。 (目次) 第1章 大事なことは刷り込まれている 第2章 お家騒動を恐れるな 第3章 「明日から社長になれる」というすごいチャンス 第4章 二代目社長の心構え 第5章 事業承継は最高のベンチャーだ 第6章 バトンタッチされる側マニュアル
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