
スッキリ中国論 スジの日本、量の中国
田中 信彦
日経BP / 2018-10-19
累計読者数4
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 59/100
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この本について
中国の人と仕事をしていると、「なんでそこでそんな判断になるんだろう」とか、「話は分かるけど腹落ちしない」といった小さな違和感が積もっていくことがあります。相手を理解しようとしても、日本の“スジ”の感覚で見てしまうせいで、むしろかみ合わなくなることも多いんですよね。僕も何度もそこでつまずきました。 この本は、そのモヤモヤに“説明”を与えてくれるタイプの一冊です。抽象的な「文化が違うから」ではなく、日常の判断基準がどう違うのかを生活レベルの具体例で示してくれる。例えば、お金の使い方が「買えるなら買う」という発想から出ていることや、相手の自尊心への配慮が日本の比ではないレベルで求められること。さらには、理念より「今、この状況で自分にとって合理的か」を軸に動く、という価値観の根っこの部分まで描かれています。読んでいると、自分が感じていた違和感の輪郭がはっきりして、「なるほど、そういう考え方ならそうなるよな」と腑に落ちる瞬間が増えました。 ビジネスの現場で中国の人と関わる人はもちろんですが、「なんとなく中国が理解しにくい」と感じている人にも刺さると思います。相手を好きになる必要はないけれど、判断軸の違いを知っておくだけで、余計なストレスが減っていく。そんな実用的な視点をくれる本でした。
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出版社による紹介
「日本人と中国人の間には誤解が多い。 お互いが相違点を理解し、 一緒に仕事をすれば必ずWin-Winの関係になる。 本書は、そのためにとても役立つ」 ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正氏、絶賛!! 中国が好きでも嫌いでも、中国人が好きでも嫌いでも、それはどちらでもかまわない。 大事なのは、向き合う覚悟を決めるか、自らの弱さに負けて目を逸らすかだ。 真正面から向き合うために必要なのは、ムダな誤解を避けること。 中国人がものを判断し、反応する時の「クセ」「反応の相場」と、 それらが中国社会のどのような仕組みから生まれてきたのかをお伝えしたい。 中国人や中国社会の判断基準の根底にある行動原理のようなものを、 具体的かつロジカルに明らかにできれば、と思う。 それだけで日本人が感じるストレスはかなり軽減するはずだ--(著者より) ■仕事が出来なくても自己評価が異様に高い ■ちゃんと調べず、しかも話を盛りまくる ■小銭を借りてもすぐ忘れ、返してくれない ■食べ終わっていない皿を無言で下げられた それ、なんで? 「スジが通らない!」と日本人をイラつかせる中国人の行動。 その理由が、ロジカルに”スッキリ”わかります!
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