
アリババ 世界最強のスマートビジネス (文春e-book)
ミン・ゾン、土方 奈美
文藝春秋 / 2019-10-30
累計読者数6
平均ハイライト数 35.7件/人
推定読了時間 約5時間46分
star総合評価 80/100
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この本について
仕事で新しい取り組みを考えるたびに、「そもそも自分の会社はどこに向かっているんだっけ」と立ち止まってしまうことが多いんですが、この本を読んで少し視界がクリアになりました。アリババの話ではあるんですが、読みながら自分の業務の風景が何度も思い浮かびました。 特に刺さったのは、彼らがビジョンを“未来の世界をどう理解するか”として扱っている点です。立派なスローガンじゃなくて、変化の激しい環境の中で、自分たちがどの位置を取るのかを冷静に考える作業なんですよね。そしてそれを前提に、小さな企業を「蟻」にたとえて支える姿勢や、データ化を徹底してフィードバックループを回す取り組みが実践として積み上がっている。こういう“地に足のついた戦略の作り方”は、自分の会社でも使える気がします。 もうひとつ印象に残ったのは、アルゴリズムや仕組みを一度つくって終わりにしない姿勢です。MYバンクのモデルが、予測が外れれば即座に前提を修正していく話は、日々の業務改善にも置き換えやすかったです。結局のところ、環境に合わせて何度も実験する強さが、巨大企業を動かしているんだなと感じました。 自分のビジネスの位置づけに悩んでいる人、そして「戦略って結局何を考えればいいの?」と迷いがちな人にはかなりしっくりくるはずです。
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出版社による紹介
ジャック・マーの右腕、アリババ前最高戦略責任者が執筆! 中国の巨大IT企業、その想像を絶するビジネス戦略がすべて明かされる。 「われわれは中国版アマゾンではない」 「データ」と「ネットワーク」を融合させたアリババ式「隠陽ビジネスモデル」こそがこれからの世界標準となる。 ◆目次より ・なぜ中国は金融テクノロジーで米国を抜き去れたか ・「奇跡が起きた」--人類最大のショッピングデー「独身の日」を支える舞台裏 ・アマゾンは「データ」は強いが、「ネットワーク」が弱い ・意思決定も自動化される ・C2B(カスタマー・トゥ・ビジネス)へ ・あなたの企業は「線」か「面」か「点」か ・アリババは組織自体が「機械学習」する ・クリエイティビティを生むマネジメント革命とは ・アリババでは、上司が年に5回も変わる ・これからの時代、個人と企業が生き残るための教訓 ◆ジャック・マー序文 「本書は、読者のみなさんが新たなデジタルエコノミーに足を踏み入れる上で、貴重な手引きになるだろう」 ◆米国からも賞賛 グーグル前会長 エリック・シュミット推薦。ペイパル創業者 ピーター・ティール推薦 原書は、米国名門版元ハーバード・ビジネス・レビューより英語にて刊行 ◆日本語版スペシャル・エディション(著者最新インタビュー収録) ・GAFAはアリババのライバルか ・金融分野でアマゾンとの対決はあるか ・AI都市、AI政府は始まっている ・日本企業がIT戦略で成功する方法 ほか
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