ヨムナビ
センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

クリスチャン・マスビアウ and 斎藤 栄一郎

President Inc / 2018-11-15

累計読者数19
平均ハイライト数 13.6件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%

この本について

仕事で判断に迷ったとき、数字は揃っているのに腹落ちしないことってありませんか。スプレッドシートを何度見返しても霧が晴れず、「結局どこを見ればいいんだろう」と手が止まる。僕もその状態が続くとき、この本を思い出しました。 『センスメイキング』は、データ以前に“現場で何が起きているか”を感じ取る力に目を向けます。フィンランド通貨のエピソードが象徴的で、数字ではなく街の空気や人の会話が状況の変化を先に教えてくれたという話が出てきます。読みながら、「ああ、自分も机の前だけで考えすぎていたな」と何度も思いました。また、現象学の章では、顧客が本当に求めている体験は数式だけでは見えないと語られていて、仕事の視点がかなり揺さぶられます。 この本が効くのは、情報過多の時代に「薄いデータ」ばかりを追ってしまい、肝心の“厚み”を拾えていない気がする人だと思います。正しさよりも真実、分析よりも文脈、人の反応や物語から世界を読み取る感覚を、丁寧に取り戻させてくれる本です。僕自身、判断に迷ったときに外へ出て人と話すようになったのは、この本のおかげです。こんな変化を求めている人には、きっと刺さると思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

クリスチャン・マスビアウ and 斎藤 栄一郎の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【内容紹介】 本書のテーマは「人」である。もっと具体的に言えば、文化に光を当てたものであり、我々の時代の揺り戻しを描いた書籍である。今や人々は、STEM(科学・技術・工学・数学)や「ビッグデータ」からの抽象化など理系の知識一辺倒になっているため、現実を説明するほかの枠組みが絶滅寸前といってもおかしくない状況にある。世の中を数字やモデルだけで捉えるのをやめて、真実の姿として捉えるべきだ。いや、そもそも真実は1つしかないのだ。偽物の抽象化の世界を追いかけていると、人間の世界を感じ取る力を完全に失う重大な危険をはらんでいる。アルゴリズム全盛の今、我々の感性は麻痺しがちだ。 だが、目の前の課題を本気で読み解きたいのであれば、 こんな時代だからこそ、昔からある時代遅れと思えるようなやり方に回帰すべきなのである。それは、あらゆる組織で、あらゆる日々のやり取りの中で甚だしく失われてしまったもの、つまりクリティカル・シンキング(批判的思考)である。だが、そのやり方自体は、決して革命的でも最先端でもないのだ。 【目次抜粋】 はしがき 思考の終焉 序 ヒューマン・ファクター 第一章 世界を理解する 第二章 シリコンバレーという心理状態 第三章 「個人」ではなく「文化」を 第四章 単なる「薄いデータ」ではなく「厚いデータ」を 第五章 「動物園」ではなく「サバンナ」を 第六章 「生産」ではなく「創造性」を 第七章 「GPS」ではなく「北極星」を 第八章 人は何のために存在するのか 出典
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要