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世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑

世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑

井上 達彦 and 鄭 雅方

日経BP / 2021-05-14

累計読者数10
平均ハイライト数 22.5件/人
推定読了時間 約7時間48分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

仕事で新しい企画を考えるとき、「結局どこを見ればいいんだろう…」と手が止まる瞬間がけっこうあります。目の前の事例はたくさんあるのに、自分の判断軸に落とし込めないままモヤモヤが積もっていく感じです。そんなときに読んでみて、視点が少し整理されたのがこの本でした。 中国スタートアップの勢いを紹介する本…というより、実際には「なぜ彼らはここまで早く形にできるのか」を具体的に見せてくれる本です。たとえば、VIPKID の一括前払いモデルのように“継続前提のサービスをどう設計するか”が生々しくわかりますし、ウィーチャットのお年玉機能のように“意図しない小さな成功が爆発する瞬間”も描かれていて、自分の仕事でも見落としていた観点が多かったです。さらに、新氧が口コミから評価基準づくりまで一気通貫で整えていった流れは、「市場の混乱をどう整理すると価値になるのか」を理解するのにとても役立ちました。 特に、どの市場に横展開すべきかをシャオミが地に足のついた基準で判断していた話は、日々の判断のブレを正してくれる感じがあります。抽象的な“突破力”ではなく、地道な選別と整備の話がちゃんと書かれているのがありがたいところです。 プロダクトづくりや事業判断で「自分の軸をもう少し明確にしたい」と感じている人に静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

1%の可能性を1億倍に成長させる! 中国の起業家はここが凄い。 ビジネスモデル研究の第一人者が、中国スタートアップの研究者と組み、 世界最先端の起業実験場から勝ちパターンを抽出。 中国のスタートアップ事例は、ビジネスモデルイノベーションにうってつけの題材です。 理想的な環境で行われた自然実験のようなものであり、 大胆なアクションとその帰結を観察することができます。 同じ環境を日本で整えられないにしても、そこから得られる知見は豊かなのです。 しかも、ビジネスモデルを取り巻く産業レベルにまで目を向けると、 スタートアップに理想的な経済環境も読み取ることができます。 どのような技術インフラ、経済インフラ、ならびに市場環境が揃えば、 スタートアップは成長軌道に乗りやすいかも見えてくるのです。 (「あとがき」より)
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