
やわらかく反論する技術~反論に思われない目からウロコの反論術! アダルトチルドレン克服
山崎理恵
この本について
人とやり取りしていて、「この相手、話が通じない…」「普通の反論をすると逆にこじれる…」みたいな場面、ありませんか。私も以前は、丁寧に説明すればわかってもらえるはず、と思い込んで空回りしていました。でも実際には、こっちが身構えた瞬間に余計こじれたり、勝っても恨まれたりして、後味だけが残るんですよね。 この本が面白いのは、言葉のテクニックよりも“どういう気配でそこに立つか”を扱っているところです。読者が保存していた部分も、まさにその本質で、例えば「にこにこしても相手の機嫌取りになると逆効果」という視点は、対話というより“エネルギーの出し方”の話なんですよね。こちらが余裕を取り戻した瞬間、相手の攻撃性が自然と落ちる…という、体感に近い説明が続きます。そしてもう一つ大事なのは、「話し合えばわかる相手ではないタイプが確実にいる」と明言しているところ。逃げていいし、勝つ必要もないし、意見を変えても負けではない。この“距離の引き方”を肯定してくれるのが、この本の救いでもあります。 いまの人間関係に疲れ気味で、「まともなやり方が通じない相手」を抱え込んでしまう人には、とくに刺さると思います。「反論しない反論」という表現に抵抗があっても、読んでみると“自分を守りながら関係を壊さない技術”としてかなり現実的でした。自分の余裕を取り戻すための使い方ができる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
High Conflict よい対立 悪い対立 世界を二極化させないために
アマンダ・リプリー and 岩田佳代子

話が通じない相手と話をする方法
ピーター・ボゴジアン, ジェームズ・リンゼイ, 藤井翔太, and 遠藤進平

ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる! (三笠書房 電子書籍)
ロジャー・フィッシャー, ウィリアム・ユーリー, and 岩瀬 大輔

離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本
Joe

論破力 (朝日新書)
ひろゆき[西村博之]
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要

