
「会社四季報」最強のウラ読み術
渡部清二
累計読者数9
平均ハイライト数 32.1件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 61/100
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この本について
株を調べようとすると、どうしても「割安かどうか」ばかり気になってしまって、数字の海を前に手が止まることがあります。自分もそうで、結局どこを見ればいいのか分からないまま、誰かのおすすめに乗ってしまって後悔したことが何度もありました。 この本が少し違うのは、四季報の細かい数字を覚えようとするのではなく、「相場が動くきっかけはどこに潜んでいるのか」という視点をくれるところです。たとえば、著者が強調するカタリストという考え方。PERが低いから上がる、のような単純な話ではなく、その企業にどんな変化の種があるのかを自分で拾いにいく感覚が身につきます。フリーキャッシュフローを四季報に書き足していく、といった現実的な作業もその一部で、数字のつながりがようやく見えてくる感じがあります。 また、街に出てドーナツを食べてみる、旅館で見た固形燃料から企業にたどり着く、といった“身体で調べる”話が妙に刺さります。株を買うのは大きな買い物なのに、車より調査が雑になりがちな自分への戒めにもなりました。四季報の業種別展望を使って、業界の平均値と比べながら「この企業の強みはどこか」を探すプロセスも、数字を見る不安をかなり減らしてくれます。 感覚だけで銘柄を選んでしまいがちな人、あるいは四季報を開いても何から見ればいいか迷う人には、とても実務的に効く一冊だと思います。
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出版社による紹介
会社四季報の必要性、基本的な読み方や活用法、ウラ読み術まで、初級者でも読めるように解説。企業分析の基本、会社四季報の土台となる部分から、投資する際の株の銘柄選びのポイントも紹介。上級者にも、膨大な企業から「コレだ!」というキラリと光る企業の見つけ方を伝授。未来を読み解く大局観が身につく!
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