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「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

ブルース・リプトン and 西尾 香苗

PHP研究所 / 2009-01-19

累計読者数7
平均ハイライト数 8.4件/人
推定読了時間 約4時間55分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 38%

この本について

最近、自分の気分や体調が「なんか理由は分からないけど乱れる日」が続くことってありませんか。寝ても回復しなかったり、気持ちの持ちようだけでは片づかない感じがあったり。自分の性質なのか、環境なのか、その境界がぼんやりしてくる時期ってあると思うんです。 この本が面白いのは、「結局わたしたちは環境にどう反応しているかでできている」という視点を、生物学のど真ん中から説明してくれるところでした。細胞が環境のシグナルを読み取り、その反応で状態が決まるように、人間の心も“どう受け取るか”で変わる。遺伝に支配されているわけではなく、細胞レベルではもっと柔らかく変わり続けている。そう思うと、自分の生活のどこを整えればいいのかが少し見えてきます。 特に、信念が身体や行動を左右するという話は、自己啓発的な根性論じゃなくて、構造としてそうなっているという説明があるので腑に落ちました。環境を変えることが難しくても、「環境をどう認識するか」を調整する余地はあるんだと気づける本です。 自分の状態を「性格だから」と片づけがちな人ほど、静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人間のポジティブな思考の大切さを説いた自己啓発書は数多くあるが、本書は細胞生物学者が科学的にそれを証明した画期的な本。遺伝子やDNAが私たちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の「外側」からやってくるシグナルがDNAをコントロールしているという。さらに、私たちが抱く思考は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示してくれる。本書は生物学はもちろん、量子物理学における最新の研究をも統合して、驚くべき成果を提示した。私たちの思考とは、自分の肉体をも変えうる無限の可能性を持っているということである。著者の画期的な研究は、エピジェネティクスという新しい生物学の端緒を開き、科学とスピリット(魂)の橋渡しに貢献している。ユーモアあふれる語り口と適切な喩えで、難しい生物学の話をわかりやすく教えてくれる本である。 【PHP研究所】
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