
脳と体が若くなる断食力
山田 豊文
青春出版社 / 2019-05-20
この本について
最近、なんとなく頭がぼんやりしたり、食べたあとに理由のない不安が出てきたりして、「これって年齢のせいなのかな…」と考えることが増えていました。食生活を整えようとしても、情報が多すぎてどれが正しいのか分からないまま空回りする感じもあって。そんなときに読んだのが、山田豊文さんの「脳と体が若くなる断食力」でした。 この本は「断食すればすべて解決」という極端な話ではなく、腸と脳がどうつながっているのか、細胞がどう動くのかといった背景を知ることで、自分の体の声を少しだけ理解しやすくなる本です。例えば、食べすぎが続くと腸が疲れて気分が落ちやすくなることや、少し食を休めることで体が修復モードに切り替わる感覚が起きやすいこと。これらを“説”としてではなく、「こういうメカニズムが考えられている」と丁寧に説明してくれるので、自分の生活に置き換えやすかったです。ミネラルのバランスや、腸内フローラの多様性という視点も、自分の食事を見直すときの基準として役に立ちました。 個人的には、「普通に生きたかったら食べなさい。飛躍的に生きたかったら断食しなさい」という言葉よりも、断食中に訪れるだるさや眠気も“体が作業しているサインかもしれない”という説明が、妙に腑に落ちました。劇的な変化を求めるというより、自分のペースで試行錯誤していいんだと思える一冊です。 食べ方を整えたいけれど、厳しいルールには振り回されたくない人に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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