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ティム・クック-アップルをさらなる高みへと押し上げた天才

ティム・クック-アップルをさらなる高みへと押し上げた天才

リーアンダー・ケイニー and 堤 沙織

SBクリエイティブ / 2019-08-21

累計読者数14
平均ハイライト数 38.9件/人
推定読了時間 約4時間37分
star総合評価 74/100
menu_book精読型
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この本について

仕事で判断を迫られるたびに、「正解がどこにあるのか」「準備ってどこまでやればいいのか」と迷うことが多いんですよね。自分の軸を決めたいのに、周りのスピードに合わせてばかりで、気付けば目の前の数字だけを追ってしまう。そんなときに読んだのが、このティム・クックの伝記でした。 読んで一番効いたのは、クックが“世界を見つけたときより良くして渡す”という考え方を、綺麗事ではなく実務レベルに落としているところです。環境問題やサプライチェーンなど、向き合うと重たいテーマにも正面から取り組み、途中経過でも公開する。企業だからこそできる責任の取り方って、こういう姿勢なのかもしれないと視界が開けました。 もう一つは、準備への徹底したこだわりです。好機は選べないけれど、迎える体制は整えられる。自分の仕事でも、目の前に来た“偶然のタイミング”を活かせた瞬間って、たいていその前の地味な積み重ねのおかげだったなと思い出させられます。 そして何より、ミスや批判に対して素直に謝る姿勢。ジョブズ時代とは対照的で、理想だけでなく「人としてどう振る舞うか」を大事にするリーダー像が描かれていて、自分の弱さとの付き合い方まで考えさせられました。 肩書より価値観で仕事をしたい人、そして「自分らしいリーダーシップって何だろう」と悩んでいる人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

スティーブ・ジョブズというカリスマ的リーダーを失った後、 アップルのCEOに就任した静かなる天才、ティム・クック。 彼は世間の不安をよそに、ジョブズとは180度違う経営方針で、 アップルを世界初の1兆ドル企業へと押し上げた。 クックのもとで、アップルは再生可能エネルギーの開発や サプライヤーの労働環境改善、社員の多様化の推進など、 世界的な影響力を持つ企業にふさわしい行動を常に取り続けている。 本書では、これまで厚いベールに包まれていたクックという人物を、 その出生から現在に至るまで、丹念に紐解いていく。
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