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ゲーム理論入門の入門 (岩波新書)

ゲーム理論入門の入門 (岩波新書)

鎌田 雄一郎

岩波書店 / 2019-04-19

累計読者数10
平均ハイライト数 8.9件/人
推定読了時間 約2時間41分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でも日常でも、相手の出方が読めなくて判断がぶれることってありますよね。自分はこうしたいけど、相手がどう動くかで結果が全然変わってしまう。しかも、お互いがそう考えているから余計に混乱する。僕もそこで何度も足踏みしました。 この本が面白いのは、そういう“読み合いが発生する場面”を、感覚ではなく構造として捉え直せるところです。たとえば「相手の行動に関わらず、これは選ばない方がいい」という選択肢を少しずつ消していく流れを読むと、自分が無意識に抱えていた選択肢のノイズが整理されていく感覚があります。また、後ろ向き帰納法の説明を読むと、先の展開をまず見通してから手前の判断に戻るという発想が、仕事の段取りや企画の進め方にもそのまま応用できると気づかされます。 さらに、「データをもとにした予想が必然的に主観的になる」という指摘は、意思決定の場でよく起きる“同じ資料を見ているのに結論が合わない理由”を丁寧に説明してくれます。これを理解してから、人の判断の違いに過度にイライラしなくなりました。 読みながら、自分の迷いや判断の揺れが“理屈として説明できるもの”に変わっていく感覚があります。抽象的な成功法則ではなく、相手との関係がある状況でどう考えればいいかを知りたい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ゲーム理論とは、ある種の意思決定を人間が行った結果、何が起きるかを予測する理論だ。と言うと何やら難しげに聞こえるかもしれないが、実は単純明快、初学者でもすぐ使いこなせる理論なのだ。相手の出方をどう読むか。経済問題の分析だけでなく、ビジネスの戦略決定にも必須の基礎知識を、新進気鋭の理論家が解説する。
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