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論文の書き方 (岩波新書)

論文の書き方 (岩波新書)

清水 幾太郎

ナツメ社 / 2011-05-02

累計読者数6
平均ハイライト数 7.5件/人
推定読了時間 約4時間24分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 27%

この本について

文章を書こうとすると、つい「長く書けばなんとかなる」と思ってしまうことがあります。読んだ本の内容も、いざまとめようとすると霧みたいに散ってしまって、どこから手をつければいいのか分からなくなる。僕も何度も同じ壁にぶつかりました。 『論文の書き方』が効いてくるのは、この“霧”の正体をはっきりさせてくれるところです。清水幾太郎は、まず短い文章を書くことを徹底的に勧めます。理由は単純で、短く書こうとすると、拾ったものの大半を捨てざるを得ないからです。そこで初めて自分が何を理解したのか、逆に分かっていないのはどこかが炙り出される。さらに、書物という相手がある短文を書くと、読む姿勢そのものが受動から能動へひっくり返されます。読みっぱなしだと風船のように浮いていく理解が、書くことでようやく地面につながる。そんな感覚に心当たりのある人は多いと思います。 もう一つ刺さるのは、言葉を“飾らない”態度です。流行語や気の利いた表現でごまかすのではなく、平凡な言葉を鋭く使う。これが、読まれる文章の最低ラインなんだと腑に落ちます。表現がくどくなるほど内容が弱くなる、という指摘は耳が痛いけれど、本当にその通りだなと思いました。 読むだけでは定着しない。書くことでようやく理解が完了する。この本は、その当たり前を、逃げ道なしで突きつけてきます。読んだことを自分の言葉でまとめたいけど、毎回ぼやけてしまう人に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生向けに課題レポートと卒論の書き方のコツを基本から丁寧に解説しました。初めてのレポートもこの一冊があれば大丈夫!大学の授業では教わらないノウハウが満載です。 ●評価されるテーマの決め方 ●テーマに沿った資料の探し方・読み方 ●説得力のある構成のしかた ●論理的な文章にするためのテクニック ●句読点やカッコなどの記号の使い方 ●ワープロソフトで作成するときのレイアウトのしかた ●引用のルール・文献リストの作り方 …など、誰にも聞けないでいた小さなことまで、大学生のレポートを長年にわたって指導をしてきた著者がわかりやすく解説。きちんと評価されるレポート・論文の書き方が身につきます。初めてレポートを書く1年生から、これまで何となく書いていて思うような評価に結びつかないでいる人、卒論に不安がある人まで、すべての学生におすすめの一冊です。
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