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ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

丸 幸弘 and 尾原和啓

日経BP / 2019-09-21

累計読者数21
平均ハイライト数 11.6件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
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この本について

仕事で新しい打ち手を考えるたびに、「結局どの技術に目を向ければいいのか」「そもそも何が課題の本質なのか」が分からなくなることがあります。目の前の改善案は思いつくのに、大きな変化につながる気がしない。自分の発想がどこか“既視感”だらけに感じる、あのモヤモヤです。 この本は、そんな行き詰まりを強引にこじ開けるというより、視点そのものを少しずらしてくれるタイプでした。たとえば「枯れた技術でも組み合わせれば社会を動かせる」という話は、最先端を追い続けないと価値が出ないと思い込んでいた自分にはかなり効きました。また、国や地域ごとの変化受容性を踏まえて考える「4D思考」は、技術を見るときの地図が一枚増えたような感覚があります。さらに、社会課題を“慈善”ではなく事業として扱うために必要な時間軸や、ソーシャルバリディティの発想は、日々の仕事にも置き換えがききます。 大きな言葉より、実際にどう行動が変わるかを示してくれるので、読み終えてから「今ある技術で何ができる?」と自然に考え始められるのがこの本の良いところだと思います。自分の思考が狭くなってきたと感じる人に特に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

この30年、日本企業はグローバルでの存在感を徐々に失っていきました。 「GAFA」に代表される米国企業、「BAT」に代表される中国企業。 後塵を拝している日本企業ですが、今、新たに活躍の場が生まれています。 それが、「DeepTech(ディープテック)」です。 東南アジアをはじめとする新興国は、成長の過程で生まれる多くの課題を抱えています。 そして、その課題から目を背けることなく、対峙する起業家たちが次々と生まれています。 先端技術だけでなく、枯れた技術も応用しながら、直面する課題に対し、中長期的な視点に立って解決を目指していく。 Deep Issue(ディープイシュー)をテクノロジーで解決していこうという取り組みを「ディープテック」と呼びます。 日本は戦後、製造業を中心に技術を磨き、世界でも有数の経済大国へと成長しました。 磨いてきた多くの技術はテクノロジーの進化の過程で、過去のものになりつつあります。 しかし、それらの「枯れた技術」が、もし新興国の課題解決につながるとしたら? 新たな市場創造につながるとしたら? ディープテックの領域では、必然的に投資期間は長くなるものの、解決したときの社会的インパクトはとてつもなく大きいものになります。 しかも、日本企業が本来、得意としてきたすべてが活きてくる世界でもあります。 日本のディープテックの始祖ともいえるリバネス代表取締役グループCEOの丸幸弘氏、『ITビジネスの原理』や『アフターデジタル』などのベストセラー本を通じて日本が進むべき道を照らし続けるフューチャリストの尾原和啓氏が、ディープテックの世界を描きます。
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