
イギリスの歴史が2時間でわかる本 長大な歴史と重厚な文化を持つ英国がたどってきた道のりとは―― (KAWADE夢文庫)
歴史の謎を探る会
累計読者数6
平均ハイライト数 10.2件/人
star総合評価 41/100
start序盤集中型
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この本について
歴史ものって気になるのに、いざ腰を据えて読もうとすると「人物名が多すぎて追えない」とか「どこがポイントなのか分からない」みたいなモヤモヤが残りがちですよね。僕も同じで、イギリス史は特にスチュアートだのプランタジネットだの、聞き慣れない名前にすぐ迷子になっていました。 この本は、その迷子状態をゆっくりほどいてくれる感じがあって、ありがたかったです。百年戦争やバラ戦争が、単なる出来事の羅列ではなく「なぜそうなったのか」まで筋で見えるようになるし、ジャンヌ・ダルクの火刑や、ヘンリ8世の破天荒な政治など、教科書で通り過ぎた場面が急に立体的になります。特に、イギリスがどうやって立憲政治に至ったのかを、マグナ・カルタから名誉革命まで一本の道として理解できたのは、自分の中で大きかったです。政治の話が苦手でも、人物の癖や駆け引きに触れながら辿れるので、意外とするする読めます。 「歴史は好きだけど、専門書だと重い。でも背景の流れはちゃんと押さえたい」という人にはけっこう刺さると思います。2時間で全部わかる、というタイトルを鵜呑みにする必要はなくて、むしろ“ざっくり全体像をつかんだうえで、詳しい本に進むための地図”として手元に置くのがちょうどいい一冊でした。
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