
右脳思考を鍛える―「観・感・勘」を実践! 究極のアイデアのつくり方
内田 和成
東洋経済新報社 / 2019-10-11
累計読者数9
平均ハイライト数 11.3件/人
推定読了時間 約2時間46分
star総合評価 34/100
start序盤集中型
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この本について
仕事の情報収集って、がんばってインプットしたわりに、いざ必要なときに思い出せなくて落ち込むことが多いです。メモアプリもフォルダ分けも頑張ったけど、結局ほとんど活かせてない…みたいな。自分もずっとそのループにいました。 この本が効いたのは、「情報整理の技術」ではなく、「そもそも何に気づこうとしているのか」という前提の部分を掘り起こしてくれたところです。問題意識さえあれば、見聞きする情報に勝手にレ点がついて、後で自然とつながる。そのためにやることは、意外にも“手を動かす”“忘れていいと割り切る”“アナログを使う”といった素朴な行為でした。情報を熟成させる感覚に近いです。アウトプットを増やすにはインプットを減らすという逆転の発想も、この本を読むまでは考えたことがありませんでした。 そして印象的なのは、右脳で散らかし、左脳で整えるという行き来を前提にしている点です。ひらめきは経験と問題意識の化学反応でしか起きない。だからリーダーシップでもアイデアでも、多少の失敗や未整理の混沌を許容するキャプテンシーが問われる。これは職場の後輩育成にもそのまま刺さりました。 情報に振り回されがちな人より、「見えているはずの現象を、なぜか自分だけ拾えない気がする」というタイプに特に効く本です。自分の感覚を信じるための土台を、静かに整えてくれます。
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出版社による紹介
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