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2030 中国自動車強国への戦略 世界を席巻するメガEVメーカーの誕生 (日本経済新聞出版)

2030 中国自動車強国への戦略 世界を席巻するメガEVメーカーの誕生 (日本経済新聞出版)

湯進

日本経済新聞出版社 / 2019-10

累計読者数3
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推定読了時間 約5時間6分
star総合評価 59/100
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この本について

中国のEVまわりのニュースを追っていると、「結局どこが本当に強いのか」「技術なのか政策なのか、何が勝ち筋を決めるのか」がごちゃついてきませんか。僕もそうで、断片的な情報だけで判断していると、どうしても“雰囲気で理解した気になる”瞬間がありました。 この本がありがたかったのは、いまの中国EVが勢いづくまでの裏側を、企業・政策・技術の三方向から同時に整理してくれるところです。例えばCATLがパナソニックを抜いていくまでの道のりは、単なる「成長企業のサクセスストーリー」ではなく、BMWとの協業や地場部品産業の未成熟といった文脈に置くことで、ようやく腹に落ちる。さらに、EVとFCVの競争構造や、配車サービスの急拡大による需要変化、さらには全固体電池の各国の投資状況まで並べて読むと、個別ニュースの「点」が線につながっていきます。 読みながら感じたのは、中国企業の強みが“技術の一発逆転”ではなく、“ミドルレンジ市場での積み上げと政策の後押し”で形成されてきた現実です。その視点を持つだけで、日本勢の戦略をニュースで見るときの見え方も少し変わりますし、今のEVバブルに対して冷静に距離を取れるようにもなりました。 特に「中国メーカーの成長をどう読み解けばいいのか迷っている人」には刺さると思います。断片情報に振り回されがちな人ほど、全体像を丁寧に再構築してくれる一冊として役立つはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2030年に中国にメガEVメーカー誕生!?“新エネルギー車革命”で自動車産業のパラダイムを転換させようとする大胆な試みを解明。
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