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日米戦争の真実: 米国民をも騙した謀略 (勉誠新書)

日米戦争の真実: 米国民をも騙した謀略 (勉誠新書)

加瀬英明、藤井厳喜、稲村公望、茂木弘道

累計読者数3
平均ハイライト数 10.3件/人
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

戦争や歴史の話になると、「学校で習った話とどう噛み合わせればいいのか」とか、「自分が知っている前提そのものが揺れる感じがして落ち着かない」というモヤモヤが出てきませんか。僕もまさにそのタイプで、特に日米戦争まわりはどこまでが事実で、どこからが勝者側の物語なのか分からなくなることが多いんです。 この本は、その“前提が揺れる感じ”に正面から向き合わせてくる一冊でした。抜粋にもあるように、当時のアメリカ内部の議論や、日本との戦争をめぐる意思決定の裏側がかなり具体的に語られます。読みながら、「本当に日本が戦争を望んでいたのか」「アメリカ側の判断をどう理解すべきか」といった曖昧な部分が、少しずつ輪郭を持ち始めました。特に、フーバーが一貫して“アジアの安定”を見通していたという話や、早期講和が実現していれば起こらなかったかもしれない歴史の分岐点は、歴史を“結果から逆算”して理解していた自分にはかなり刺激がありました。 過度に誰かを神格化するわけでもなく、日本の立場を無条件に肯定するものでもなく、ただ「当時どう動いていたのか」を追うことで、自分の中の思い込みに一つ風穴を開けてくれる本です。歴史の“習った通り”に違和感があって、もう少し立体的に捉えたい人には特に刺さると思います。

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