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ITエンジニアの必須スキル 顧客に響くシステム提案メソッド

ITエンジニアの必須スキル 顧客に響くシステム提案メソッド

式町 久美子

日経BP / 2019-12-23

累計読者数4
平均ハイライト数 14.3件/人
推定読了時間 約3時間29分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 15%

この本について

提案書づくりって、経験を積んでも「これで合ってるのか…?」という不安がなかなか消えないですよね。特にRFPを読み込んでから動き出すと、気づいた頃にはスケジュールが破綻しはじめて、チームもバラバラで、結局“間に合わせただけ”の提案書になってしまう。自分も何度も同じ失敗を繰り返しました。 この本が効いたのは、提案活動を“気合いで乗り切る作業”ではなく、ちゃんと再現性のあるプロセスとして捉え直せたところです。例えば、提出までの10〜20%の時間をキックオフ前の準備に充てるという発想は、忙しいと真っ先に削りがちな部分ですが、ここをやるだけで手戻りが一気に減る。さらに、顧客・競合・自社の3つの理解を起点に、最初にエグゼクティブサマリーのドラフトをつくる流れも、提案の迷走を防ぐ“地ならし”としてかなり使えました。FAB+PDの視点で提案の要素を整理していくと、「自社でなければならない理由」が言語化できるのも大きいです。 特に、提案前に顧客を訪問して自分たちの理解が合っているかを確かめるくだりは、経験のある人ほど刺さる気がします。過去の案件の“思い込み”で判断しがちなところを、ちゃんと確認していく姿勢を取り戻せる本です。 提案の場で「毎回バタついてしまう」「競合との差別化が弱い」と感じている人には、かなり実務に落ちる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)など、目まぐるしく進化する技術を事業に取り入れて激しい競争勝ち残るため、ユーザー企業は頭を悩ませています。ITエンジニアには、顧客であるユーザー企業が目指すビジョンや課題を理解し、顧客自身も気づいていないニーズを見つけ出して解決策を提案する力が求められます。 しかし実際は、いくら技術的に優れた提案をしたとしても、その内容が顧客のニーズとかけ離れ、全く響かない提案になってしまっているということが少なくありません。そこで本書では、「提案する側」と「提案される側」のミスマッチを解消し、双方にとってWin-Winとなる価値を生み出す提案の進め方を解説します。 第1章「成功に導く提案活動のコツ」では、エンジニアが遭遇しがちな提案活動での悩みに答える形で、相手にとってわかりやすい提案をまとめ上げるにはどうすればよいのかを説明します。 第2章「プロポーザルマネジメントの実践」では、エンジニアの提案力を最大化するために組織的に取り組むべきことを解説します。顧客要求の分析から提案書の作成まで、提案活動に必要なプロセスを「プロポーザルマネジメント」として体系立てて説明します。 本書で紹介する手法は、提案活動に関するグローバルコミュニティーAPMP(Association of Proposal Management Professionals)がベストプラクティスに基づいて体系化したものです。ITエンジニアはもちろん、プロジェクトマネジャー、プリセールス、ビジネスデベロップメント、営業など、システム提案に関わるすべての人に必携の一冊です。
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