
カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン
アンバー・ケース(Amber Case)、高崎 拓哉、大木 和典(mui Lab)、佐藤 宗彦(mui Lab)、森口 明子(mui Lab)
この本について
気づけば、通知に気を取られたり、設定に振り回されたり、「なんでこんなに気力を持っていかれるんだ…」とモヤッとすることが増えました。テクノロジーは便利なはずなのに、生活のリズムを乱したり、こちらの集中を平気で奪ってくる瞬間がありますよね。 この本は、その違和感をちゃんと言語化してくれます。特に刺さったのは、人間の注意には限りがあって、そこに低解像度の情報を押し込まれていること自体が疲れの原因になっているという指摘。もう一つは、優れたデザインほど「目の前に立ち塞がらない」という考え方で、意識を奪うのではなく、必要なときにそっと寄り添う技術こそが長く使われるという視点です。そして、テクノロジーが人間に歩み寄るためには、文脈を理解しやすい仕組みや、困ったときに戻れる「フォールバック」を用意しておくといった、現実的な工夫が欠かせないことも具体的に書かれています。 派手さはないけれど、読んだあとに自分の仕事や日常で「どこを簡単にできるか」「どこで人を邪魔してしまっているか」を静かに見直したくなる本です。プロダクトづくりに関わる人はもちろん、日々のデジタル疲れに心当たりがある人にも届くと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
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ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学 (日本経済新聞出版)
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なぜ僕らは、こんな働き方を止められないのか
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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