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ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学 (日本経済新聞出版)

ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学 (日本経済新聞出版)

グロリア・マーク and 依田卓巳

日経BP / 2024-03-27

累計読者数18
平均ハイライト数 27.6件/人
推定読了時間 約5時間11分
star総合評価 64/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

気づけばスマホを開いていて、さっきまで何をしようとしていたのか思い出せない。タスクが細切れになって、夕方にはもう頭がカラカラ。自分でも「集中したい気持ちはあるのに、気持ちが勝手に流される感じ」がずっと残っていました。 『ATTENTION SPAN』は、そんな“自分の内側から勝手に生まれる気の散り方”を丁寧に説明してくれる本でした。外からの通知だけじゃなく、ちょっとした思いつきや社会的なつながりへの欲求だけで人がどれだけ注意を奪われるのか。そして、集中はオンかオフではなく、揺れ動くグラデーションだという視点が入ると、自分のリズムの整え方が現実的に見えてきます。休憩の入れ方を変えるだけで午後のバテ方が違ったり、メールを開く時間をずらすだけで思考の芯が保てたり、すぐ試せる工夫が多いのもありがたいところでした。 個人的にいちばん効いたのは、「疲れていると実行機能が誘惑に負けやすい」という説明です。意志が弱いんじゃなくて、単純にリソースが尽きていただけなんだと腑に落ちると、スケジュールの組み方も少し優しくなります。 スマホとの距離感にずっとモヤモヤを抱えている人、気づくと一日が断片化しているように感じる人には、かなり刺さると思います。自分の集中を“叱る”んじゃなくて、“整える”ほうにゆっくり方向転換するための一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

池 谷 裕 二 氏(脳研究者・東京大学薬学部教授)推 薦 ! 「IT時代を迎え、集中力のツボは刷新された。本書はデジタル技術との交流を前提に、現代版「集中力」を科学的に検証する。今こそ読むべき本だ。」 私たちの集中時間(アテンション・スパン)は、日ごとに短くなっている──。スマホやPCなど、デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年考察してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに解き明かす、デジタル時代の「集中力」の科学。絶え間ないチャットやメール、ウェブ会議、SNSなど、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で、集中力を統制し、自分に合ったスタイルで「幸福度」も「生産性」も高める方法とは? 注意散漫・集中力低下に悩む人の必読書。
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