
競合プレゼンの教科書 勝つ環境を整えるメソッド100
鈴木大輔
累計読者数6
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star総合評価 52/100
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この本について
案件が動き始めると、いつの間にか「これって本当に勝てる道筋になってるのか」「クライアントは何を基準に選ぶつもりなのか」が見えなくなって、ずっと霧の中を歩いているような感覚になることがあります。僕もよく、提案内容の良し悪し以前に、そもそも土俵に立てていなかった…という負け方をして落ち込んでいました。 この本が効くのは、まさにその“霧”を晴らしてくれるところです。たとえば、競合になる兆しに早く気づき、そもそも競合にしない環境をつくる視点。あるいは、クライアントの採点基準を正面から聞き出し、相手が社内で説明しやすい材料をセットで渡すという発想。そして、聞き手の興味を無視した独りよがりのプレゼンになっていないか、相手側の思考の流れを丁寧に取り戻す技術。どれも、僕自身が「ああ、ここでつまずいてたんだ」と実感した部分ばかりでした。 さらに印象的だったのは、情報が揃わないまま「だろう運転」で突っ込むのではなく、「かもしれない運転」で慎重に状況を見極める姿勢です。これは精神論ではなく、具体的な質問の投げ方や、オリエンの場で何を聞き切るべきかまで踏み込まれていて、実務の中で使える実感があります。 提案業務に疲れたとき、「勝ち方そのものを誤解していたかもしれない」と感じている人には刺さると思います。僕と同じように、現場で何度も悔しい思いをした人ほど、腑に落ちる部分が多いはずです。
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