
100万人が信頼した脳科学者の 絶対に賢い子になる子育てバイブル
ジョン・メディナ and 栗木 さつき
累計読者数6
平均ハイライト数 15.7件/人
star総合評価 63/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 60%
この本について
子どもの感情にどう向き合えばいいのか、日によって手応えが違いすぎて「結局なにが正解なんだろう…」と僕もよく迷います。怒りや不安でいっぱいになっている子どもを前にすると、落ち着かせたい気持ちと、ちゃんと教えなきゃという焦りがぶつかって、つい声が強くなってしまったりもします。 この本を読んで腑に落ちたのは、うまくやろうと気負うより、まず「安全な環境」をつくることが土台なんだということでした。感情と気持ちは脳にとって別物で、子どもの脳はまず自分が安心しているかどうかを最優先で判断している。だから、感情が激しいときこそ、いきなり諭すのではなく、鎮まるタイミングを待つほうが結果的に届きやすい。親の反応が、将来の人間関係や自制心にまで影響するという話には、背筋が伸びました。 もう一つ響いたのは、「がんばりを認めること」と「共感をこめてルールを伝えること」が、長い目で見ると教養や道徳心につながるという点です。完璧に共感し続ける必要はなくて、やりとりの三割でいいという話は、肩の力が少し抜けるような救いがありました。結局のところ、親が自分の感情を整える姿そのものが、子どもの“自分を扱う力”のモデルになるんだと思います。 子どもの感情の波にどう向き合えばいいか迷い続けている親に刺さる一冊でした。
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