
【バスケ指導者向け】普通のチームが今より強くなる練習メニュー (バスケの大学)
三原学
この本について
部活でもクラブでも、指導していると「もっと個人練習を増やした方がいいのか」「頑張っているはずなのに試合になるとうまく出ない」といったモヤモヤが出てきます。子どもたちが一生懸命シュートを打っている姿を見るほど、なおさらこれで合っているのか不安になるんですよね。 この本は、その行き詰まりに対して少し視点を戻してくれます。読者が保存していた抜粋にもありましたが、三原さんは“うまさ”の正体を「駆け引きの判断」と「切り替えの速さ」という2点にしぼっています。だから、黙々と一人でやる練習だけでは試合での伸びにつながりにくいし、逆に言えば、判断が必要な状況を練習に組み込むだけでチーム全体の動きが変わりやすい、と。ここが刺さっている人は多いのだと思います。自分たちが悩んでいたポイントに、かなり現実的な答えをくれるからです。 読んでみると、「じゃあ明日の練習でここだけ変えてみよう」と思える工夫が具体的に書かれていて、全部を完璧にやらなくても、小さな改善から成果が出る感覚があります。判断を伴う2対2のメニューに置き換えるとか、切り替えを速くする条件をひとつ足すとか、無理なく実践できる範囲に落ちているのがありがたいところです。 「努力はしているのに試合で噛み合わないチーム」に関わっている人ほど刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの100%が集中しています。
読書の順序
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